どうやら毎朝の焦らし作戦が功を奏したようだ



とうとう昨晩。

とうとう。
セックスレスを脱出しました。


おめでとー



パチパチパチ

どれくらいのレス状態を過ごしてきただろうか。

妻が妊娠してから続いていたレス期間だったから、たぶん妻を抱いたのは、二年ぶりくらいになるかな。

長かった。

俺にとって、あまりにも長かった。

あまりにも長かったけども、
セックスレスからの脱出の喜びで、そんな辛さも、切なさも、哀しさも、みーんな忘れちゃいました。
男ってやつはバカな生き物だと実感する。

いまはただ、ただ、感無量。

でもさ、よく耐え抜いたぞ、えらいぞ、俺。



どうやら、セックスレスの壁を打破したのは、目覚ましくんの電子音で中途半端になっていた、お決まりのおさわりパターン。

名付けて「焦らし作戦」だった。

俺の方が焦らされまくっていたかにみえたが、実は俺よりも妻の方が焦らされ悶々となっていたのだった。
別に作戦を練っての行為ではなかったが、ともかく作戦成功である。

昨夜も、

「先に寝るね」
「おやすみ」

妻はいつもと変わらない様子で、
さっさと二階の寝室に入っていきました。

一人リビングに取り残される俺。



もうすでに諦めモード。

「あ~、やっぱり今日も不発かな」

期待すると、期待を裏切られたあとが惨めになっちゃうので、
速攻で諦めモードにスイッチを切り替える。

暫くテレビを眺めていたけれど、一服して寝室に入ることにした。

先に寝ている妻の隣りにごそごそと入り込む。
妻は背中を向けて寝ている様子。

「さて、寝よ」

と目と閉じる俺。
すると、
俺の股間のあたりに手が伸びてきた。

「遅いよ、寝ちゃうところだったじゃないの」

妻が小さく囁くながら唇を重ね、
舌を俺の口の中に静かに入れ込み、ゆっくりと絡ませる。

「毎朝、あんな中途半端なことされて」
「欲しくて欲しくて、たまらなかったんだから」

そう言いながら、妻は俺の下着の中に手を潜り込ませ、優しく俺のペニーを握り締めてきた。

「よっしゃ~!」

俺は心の中で叫んだ。

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