夢か真か、どっちにしても二度と味わえないのか。



週末、疲れぎみの俺。

妻は既に寝室で横になっていた。

風呂から上がりビールを飲みながら妻が起きてこないのかと待っていたが、一向に起きてくる気配はない。

仕方なく俺も寝室へ入り、寝ている妻の横に潜り込み目を閉じた。

夢を見た。

妻が俺に唇を重ねてくる。
舌を俺の口の中へ差込み、静かに絡ませる。

「ん、んん…」

甘い吐息を漏らしながら俺の首筋、頬、瞼へキスを繰り返しながら、また唇を重ね舌を絡ませてくる。

嬉しい妻の行動だが、疲れている俺は金縛りにあったように体を動かすことが出来ないのだ。
腕も、指も動かない…
そして、そのままどんどん深い眠りの中に落ちていった。

翌日、妻に尋ねてみた。

「昨晩、俺にキスしてきた?」

妻は笑いながら、

「どうして?」

と答える。

俺は、

「欲求不満なんだな…」

と、前置きをして昨日見た夢の話しを妻にしてみた。

「あ~あ、覚えているのはそれだけなの?やっぱりね」

と妻が上目遣いに俺を見る。

「そのあと、あなたのオチンにもキスしたし…」
「ちゃんと咥えて気持ち良くしてあげたのに、全然反応ないんだもん」

「え、そんなことした?」

そんな嬉しいことされていたのに気付かないことにちょっぴりショックの俺は妻に聞き返した。

「したした、たっぷり舐めて差し上げたのに…昨日は役立たずのオチンだったよ」
「よほど、疲れていたんだね」

にやにやしながら答える妻。

「嘘だろ?」

「ホントだよ」

暫くその問答を繰り返す俺と妻。

「じゃ、今晩またやってくれよ」

と頼み込んでみる俺。

「いやよ」

と速攻でお断りする妻。

本当はどっちなのだろうか?
…昨晩も妻は腕枕だけを要求し、俺の腕にしがみつくように気持ちよさそうに寝息を立てていた。

「事実ならもったいないことをしてしまった…」

役立たずと言われたペニーに今度は頑張れよ!と励ましの言葉をかけ、深い眠りに落ちていく俺だった。

上記の記事のコメントはこちら

ゆいさん

^^  from – ゆい
きっと真実だと思うなぁ。
なんとなく・・・奥様の行動の気持ちが分かる。
挿入して欲しくないけど・・・反応は欲しかったり。求めて欲しかったり。
ちょっと意地悪してみたくなったり。
反応がなければなくていい。ただいじっていたい。。。
女は不思議な生き物です。
senaさん

でも・・  from – sena

夢じゃなくてよかったよね♪

nihi

お久しぶり  from – nihi

ですね、ゆいさん。
真実なら…すごくもったいないことをしたよ~。
覚えていないなんて、悔しいし、残念でしょうがないよ。
夢でもいいから覚えていたかったな。

senaさん、こんちは。
夢か事実か?わからないっす。
キスされたのは感触として覚えているけれど、その後のことは全く覚えていない…
事実だと嬉しいけれど、悔しい…

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